トヨダヒトシスライドショーのお知らせ

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東京綜合写真専門学校
13時開場 13時30分開演
An Elephant's Tail(1999/35min/サイレント)

上映後トヨダ氏による講演(約60分) 
入場料 1000円

5/31
多摩川河川敷(丸子橋高架下)
19時開場 19時30分開演
NAZUNA(2005/90min/サイレント)

入場料 1000円

6/13

旧四谷第四小学校 校庭(四谷ひろば)
【四谷ひろば CCAAアートプラザ http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/
19時開場 19時30分開演
spoonfulriver(2007/80min/サイレント)

入場料 1000円


トヨダヒトシ

1994年以来ニューヨークを拠点にし、映写機を自らが操作して上映するライブ・スラ
イドショーという形式で長・短編の映像日記作品を発表している。2000年より日本で
世田谷美術館東京都現代美術館、タカ・イシイギャラリー、photographers'
gallery、ナディッフなどにて上映を重ねている。

ToyodaHitoshi HP http://www.hitoshitoyoda.com/

昨夏、東京都現代美術館/タカ・イシイギャラリーをはじめ国内9カ所で上映が行わ
れた映像作家トヨダヒトシをニューヨークより招き、美術館やギャラリーとは違った
オルタナティブな空間での野外上映を中心に連続的に三カ所にて三作品をライブ上映

いたします。

トヨダヒトシは1994年よりニューヨークを生活と活動の拠点にし、何も跡を残さな
い映像表現としてのスライドショーという形式にこだわり長・短編の映像日記を発表
している作家です。

トヨダは何気ない日々の出来事を日記をつけるように写真に撮り重ねながらも、それ
らを印画紙に定着することはせず、消えて行く映像として観客に提示していきます。
そこには、現れるものではなく消え去るもの、撮られたものではなく撮られなかった
もの、そんなはかない存在/世界のありようを見つめる作家の目があります。写真には
写せないもの、記録ではなく記憶に残るものの大切さを、彼の写真は逆説的に教えて
いるようです。

2008年初夏の東京では、美術館やギャラリーという既存の空間から離れ、オルタナ
ティブな空間で野外上映を中心に三カ所にてライブ・スライドショーを開催します。
東京綜合写真専門学校での初期の作品の上映/講演会に続き、人々の営みの灯りを遠く
に眺め、鉄橋を渡る電車の音や河の流れの聴こえる多摩川河川敷での野外上映、そし
少子化にともない一昨年度に閉校になった旧新宿区立四谷第四小学校の100年にわたっ
て子供たちが走り回った歓声の記憶の残る校庭での野外上映と、異なった空間におい
てトヨダヒトシのスライドショー三作品を制作時期に沿って上映します。

空間を様々に移動しながらトヨダヒトシの過去の作品から時代を追って体験できる貴
重な機会となります。
どうぞご高覧下さい。

席に限りがございますので、ご予約をおすすめします。
車でのご来場はご遠慮下さい

お問い合わせ
トヨダヒトシスライドショー実行委員会
代表 波多野康介
TEL 090-4432-3796
MAIL slideshow.th@live.jp
http://www.hitoshitoyoda.com/

(トップにwebチラシのリンクがあります。英語)