おととい、きのう

一昨日は佐橋君に、昨日は植田に会った。

昨日の会話はとても重要だった。
最近のゴタゴタの話もしたけれど、それ以上に大切な話しを聞いた。
その話をして植田は泣いていたし、僕もちょっと泣いた。

学生時代にとても仲良くしていた仲間の一人が、ある時点から忽然と姿を消した。
考えられる理由を無理矢理見つけていなくなったことを理解していたけど、
その理由は違ったのかもしれない。
昨日の話を聞いて、切なくもとても暖かい気持ちになった。

随分遅くなっちゃったけど、
その気持ちにこたえる義務が僕にも植田にも、もちろん篠にもある。