帰宅

なんだか寝付けない。
ワインが棚から落下して割れたのを始末して、
暫くしたら徒歩で帰宅されている方の道案内をし続け、
横浜にいた彼女の事が気になりながらも行くことをあきらめ、
どんどん増えていく徒歩帰宅の方の道案内をし、
どんどん無くなっていく商品を補充しながら、
彼女の無事帰宅の知らせに安堵し、
母親に従業員の為のおにぎりをお願いしながら、
来るかも判らない商品の発注を済ませ、
小さな画面で見る被災地の映像や情報に心痛め、
友人の無事を確認しつつ、
今、帰りました。